今回は アグリコラ を紹介します!
アグリコラ (Agricola) (日本語版) ボードゲーム
プレイ人数1~5人
ルール紹介
個人ボード
この個人ボードに家、畑、牧場を作って整備していきます。
メインボード
使えるアクションスペースを表しています。
この中から手番順にアクションを選んで進行していきます。
最終的な得点
最終的な得点は次の通りです。
-1点 | 1点 | 2点 | 3点 | 4点 | |
畑 | 0-1 | 2 | 3 | 4 | 5+ |
牧場 | 0 | 1 | 3 | 4+ | |
小麦 | 0 | 1-3 | 4-5 | 6-7 | 8+ |
野菜 | 0 | 1 | 2 | 3 | 4+ |
羊 | 0 | 1-3 | 4-5 | 6-7 | 8+ |
猪 | 0 | 1-2 | 3-4 | 5-6 | 7+ |
牛 | 0 | 1 | 2-3 | 4-5 | 6+ |
これに加えて
- 未使用スペース ✕ -1点
- 柵で囲まれた厩 ✕ 1点
- レンガの部屋数 ✕ 1点
- 石の部屋数 ✕ 2点
- 家族コマ ✕ 3点
- その他カードの点数など
例えばこんな感じの牧場が完成したとすると
畑3点、牧場3点、小麦1点、野菜3点、羊2点、猪1点、牛2点、未使用スペース-2点、レンガの部屋4点、家族コマ12点
29点。という感じになります。
準備
- 木の家2マス
- 家族コマ2つ
- 小さい進歩カード7枚
- 職業カード7枚
- スタートプレイヤーは食料2、それ以外のプレイヤーは食料3
を受け取ってスタート
ゲーム進行
ラウンド開始時にラウンドカードを1枚めくります。
これによって行えるアクションが増えていきます。ゲームは全14ラウンドです。
アクションスペースに資材などを補充していきます。
補充が終わったら、手番順に、ワーカーを1人、どこかのアクションスペースに配置していきます。
ワーカーがいる限り手番が回ってきて、全員置ききったらラウンド終了です。
アクションスペースは1ラウンドの間中、ワーカー1人しか置けません。(早いもの勝ちです)
主なアクション
増築・厩
- 今の家の素材 5つ
- 葦 2つ
で部屋を増築することができます。(資材があれば、何部屋でも可)
最初の部屋に隣接するように、部屋を増やします。
家族コマを増やすときに、人数分の部屋が必要だったり、部屋数が最後に得点になったりします。
さらに
- 木2
で厩を建てる事ができます。(資材があれば4つまで可)
- 草原に置かれた厩 → 動物✕1匹
- 柵に囲まれた厩 → 1マスに4匹
の動物を飼う事ができるようになります。(あと点数になる)
スタートプレイヤー・進歩1
次のラウンドからスタートプレイヤーになれます。
手札の小さい進歩1枚を場に出して効果を得ることができます。
条件(左上)とコスト(右上)があったりする。
画像のカードだったら、職業カード1枚以上出した状態で木を3つ払うと出せる。
小麦を取る
小麦1がもらえる。
畑1を耕す
畑1を個人ボードに置く。
畑は最初に置いた畑に隣接させないといけない。
職業1
職業1枚を場に出す。
1枚目は無料。2枚目以降は食料1を払う。
日雇い労働者
食料2がもらえる。
資材
この資材スペースは、毎ラウンドのはじめに資材を補充して、ワーカーを置けばその資材が貰える。
誰も取らなかった場合は累積していきます。
大きい進歩
コストを払って大きい進歩カードを場から取る事ができる。
大きい進歩カードは全員共用なので、早いもの勝ち。
種をまく
持っている小麦か野菜を、個人ボードの空いてる畑に植える事ができる。(いくつでも。)
そのときに小麦は2個、野菜は1個をストックから畑に置く。(増える)
パンを焼く
大きい進歩の「かまど」「調理場」「レンガ暖炉」「石の暖炉」のどれかがあれば、持っている小麦を食料にかえられる。(畑に植わってるのは不可)
かまど、調理場はいくつでも変換可、レンガ暖炉は1個、石の暖炉は2個変換可能。
柵
木材1個支払いにつき、柵1本を建てられる。(画像だと11木材必要)
不完全に囲う事はできない。
1マスに動物2匹を飼える。(区切られた中は同種しか飼えない)
牧場は区切られたのを1つとして数える(画像は3つ)
改築
- レンガ or 石 ✕ 部屋数
- 葦 1
を払うと、家を改築できる。
一部のみは不可で 木 → レンガ → 石 の順で改築しなければいけない。
家族を増やす
家族コマを増やす。(1人につき1部屋ある事が条件)
次のラウンドから使用可能。
アクションは他にもあるけど、だいたいこんな感じです!
収穫
4,7,9,11,13,14ラウンド終了時に収穫があります。
- 畑フェイズ
- 食料供給フェイズ
- 繁殖
1.畑フェイズ
畑にあるコマを、1マスにつき1つ自分の手持ちにします。
畑が空けばまた植える事ができるようになる。
あと畑に植わってる状態だと食べたりできない。
2.食料供給
- 家族1人につき2食料(このラウンドに生まれた家族は1食料)
を支払います。
手持ちの小麦と野菜は1食料として食べる事ができる。
大きな進歩の「かまど」か「調理場」があれば、書いてあるレートで動物や野菜を食べる事が可能。(収穫の時だけでなく、いつでも可)(小麦はパンを焼くアクションのときしか変換できない)
食料が足りない場合、1食料につき物乞いカードを1枚貰う。(-3点)
3.繁殖
同じ種類の動物が2頭以上入れば1匹生まれます。(1種類につき1頭まで)
主なルールは以上。
全14ラウンドで前述の得点計算をします。
補足
自宅に1匹だけ、動物を飼うことができます。
つまり動物の飼い方は
- 自宅 → 1匹
- 草原の厩 → 1匹
- 牧場 → 1マス2匹
- 厩のある牧場 → 1マス4匹
- 厩✕2のある牧場 → 1マス8匹
厩は、建てるたびに牧場の収容能力が2倍になります。
アグリコラ (Agricola) (日本語版) ボードゲーム
- 発売日: 2009/01/31
- メディア: おもちゃ&ホビー
レビュー
総合 | ☆☆☆☆☆ |
コンポーネント | ☆☆☆☆ |
盛り上がり | ☆☆ |
論理性 | ☆☆☆☆ |
飽きない度 | ☆☆☆☆ |
重さ | ☆☆☆☆ |
総合評価☆☆☆☆☆
みんな面白い面白いって言うけどさ・・・
めっちゃくちゃ面白いよね・・・
嫁と毎日プレイしまくって、スコアシート使い切ってもうた。
小さい進歩カードも多分全部使ったことあると思うw
ただ、職業は、4人以上プレイじゃないと使わないカードとかもある。
5人はやったことないな・・・バランス良いって言われてるけどめっちゃ時間かかりそうw
コンポーネント・雰囲気☆☆☆☆
このゲームは何よりも雰囲気が最高だよね。
ただ、リバイズドエディションになって、家族コマが人形に、それ以外の資源もその形になって最高になっていたので、リバイズドエディション=☆5としておきますw
盛り上がり☆☆
じっくり考える系です。
論理性☆☆☆☆
最初のカードの引き運ありますが、運は少なめで実力が出ます。
それ故に楽しいw
飽きない度☆☆☆☆
何回やったんだろう・・・40回くらいかな。
それでも飽きない面白さがある。
重さ☆☆☆☆
どうしても終盤長考したくなっちゃうので、重くなりがち。
慣れればサクサクかと思いきや、慣れるとやりたい事や戦略が山程出てきて、思考が堂々巡りになるw
評価まとめ
マジで面白い、牧歌的農業ゲーム
オススメのアイテム
オススメのスリーブはコチラです。
カードスタンドがあるとやりやすいです。
資材を毎回補充するのがめんどくさいので簡単にコチラを自作しました。
ダンボールに割りピンを挿したものですw
資源を置いといて、真ん中のやつを回すと
補充されます! めんどくさくない!
コチラのサイトでおれのとは違って超ハイクオリティなヤツが見れますw
アグリコラの収穫リングを作成しました! – しなちくのあれこれ
拡張
あと、2人専用のヤツもある。
コチラはアグリコラを2人でやるのとは結構別なテイストでしたw
アグリコラが好きな人にオススメのゲーム
- 発売日: 2014/12/07
- メディア: おもちゃ&ホビー
- 発売日: 2017/10/07
- メディア: おもちゃ&ホビー
- 発売日: 2017/02/11
- メディア: おもちゃ&ホビー
- 発売日: 2019/05/25
- メディア: おもちゃ&ホビー
とくにカヴェルナはシステムがかなり似ています。
要素も多くなってるし面白いです。
ウヴェさん重ゲー出しすぎでビビるわw
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