今回は 遥かなる喜望峰 -航海の時代- を紹介します!
プレイ人数2~5人
ルール紹介
港カード
資源(果物、香辛料、黄金)やチップ類
準備
港カードから7枚を選んで、円形に並べます。
母港を1枚選んで真ん中に置き、そこに船を置きます。
初期資金3金をもらってスタート
持ってる資金と、資源は非公開情報です。
ゲーム進行
手番ごとに
- 移動
- 収入
- 投資
を行っていきます。
移動
母港に自分の船がいる場合は、どこの港にも行くことができます。
母港から移動した場合、船の向きはこんな感じで置いておくと良いです。
母港から移動した次のターンは、時計回りか、反時計回りのどちらに回るか(または母港に戻るか)選べます。
船を進む向きにすると良いです。
一度選んだ方向は、母港に戻るまで変更できません。
っで、回るときは
- 1歩 無料
- 2歩 無料
- 3歩 1金
- 4歩 3金
- 5歩 6金
- 6歩 10金
をストックに払います。
更に、誰かの船のいる港を通り過ぎるか、誰かの船のいる港に止まると、その全員に1金を払わなければいけません。
(全額払う金がなければその移動はできない)
ただし、母港だけは、いくら人がいても払わなくてOK
収入
止まった港に書いてある収入を得る事ができます。
自分の投資チップがその港に1枚ある場合は追加1,投資チップが2枚ある場合は追加2の収入も得る事ができます。(全てを行わなくても良い)
投資
収入後、その港に投資を行う事ができます。
投資コストを払うと投資チップを置くことができます。
投資チップは3枚まで置くことができて、2枚目までは次に来たときの収入が増えます。
3枚目は収入が追加されるわけではないんですが
3枚目は早い者勝ちで、その港で1人しか置けません。
つまり、投資の1位が確定します。
ゲーム終了と得点
誰かが8枚目の投資チップを置いたらゲーム終了
得点は、港の収入などによって得た得点チップと
港での投資枚数の順位によって貰えます。
ただし、同率1位の場合は2人とも2位の得点を貰う。
同率2位の場合は無得点になります。
追加ルール:契約
ゲーム準備のときに、契約カードを4枚、母港の近くに置きます。
この契約カードは、母港の収入を得る代わりに早いもの勝ちで貰う事ができます。
すぐに交換ができたり、得点になったりします。
追加ルール:書簡
ゲーム開始時に、書簡カードを2枚選んで置きます。
ゲーム終了時に得点が貰える条件が追加されます。
他にも、追加ルールの海賊(海賊の港を入れる)と、長崎(長崎の港を入れる)があります。
以上です。
レビュー
総合 | ☆☆☆☆ |
コンポーネント | ☆☆☆ |
盛り上がり | ☆☆ |
論理性 | ☆☆☆☆ |
飽きない度 | ☆☆☆ |
重さ | ☆☆☆ |
総合評価☆☆☆☆
毎回港の配置が変わるモジュラーボードというところが良いですね。
ゲームが始まってしまうと、運要素が無いので、自分の戦略勝負になります。
ゲーム的には、最初に港を見て、どの道筋で投資していくのが一番良いかの道筋を考えるところが重要なとこです。
そういう感じはドミニオンに似てるかも!
すでにいるプレイヤーに金を払わないとその港に行けないシステムによって、同じ戦略を追従する事ができなくなって、自然とみんなバラバラの戦略になっていくところも面白いですね。
投資も3枚目は早いもの勝ちなので、後追いだと絶対勝てないシステム。
ドミニオンとかだと、戦略がミラーマッチになったときに、運ゲーじゃんwって気持ちになるからねw
それと2人プレイのときは、モブキャラの船を2隻用意して、この船がぐるぐる回ってプレイヤーと同時に投資するシステムなのですが、コレを自分で動かさないといけないのでちょいと面倒くさい。
ゲーム自体が面白いので2人プレイも結構やったけど、3人以上いたほうがプレイしやすいと思います。(2隻の動きも人の思惑関係なく動くからちょっと微妙)
コンポーネント・雰囲気☆☆☆
船駒が綺麗です。
あと、アートワークもなかなか綺麗。
盛り上がり☆☆
じっくりプレイする系です。
論理性☆☆☆☆
ゲームが開始した後は運要素無し。
港の配置と、先行後攻。
あとは、手持ちの資源が非公開なので、ガチガチの読み合いというわけでは無い。
最初に自分が立てた道筋が相手より強かったのかを確かめるゲームw
飽きない度☆☆☆
拡張も元から入っていて、港カード24枚、母港も3種類あるので、最初のマップはかなりいろいろできます。
重さ☆☆☆
重すぎず、軽すぎず。
評価まとめ
うまく言い表せないプレイ感。じわじわ好きになるスルメ系ゲーム。
オススメのアイテム
ダイストレイ
資源入れとして使ってます。
いつもこの状態ですw(意外と使いやすい)
遥かなる喜望峰 -航海の時代-が好きな人にオススメのゲーム
勝利までの道筋を考える系ゲーム。
戦略同士のぶつかり合い。
こういうゲームは飽きないですよね!
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