今回は カタン を紹介します!
プレイ人数3~4人(拡張で~6人)
ルール紹介
メインボード
このメインボードに開拓地や都市、道を建設していきます。
メインボードの組み合わせは毎回変える事ができます。
初期配置
スタートプレイヤーを決め、時計回りに開拓地1つとその開拓地に隣接する道を1つ置いていきます。
全員が置き終わったら、今度は逆順に同じように2軒目を置いていきます。
(A→B→C→C→B→Aの順番)
それぞれのプレイヤーは、2軒目に建てた建物が面している土地の資源を1枚ずつ取ります。
※ただし、開拓地は、すでに建っている開拓地の隣(道を一本挟んだところ)には置けない。
つまり、開拓地同士は2辺以上離して置く必要があります。
ゲーム進行
手番順に次の行動を行っていきます。
- ターンの初めに発展カードを使っても良い
- ダイスを振る
- アクションを行う
1.ターンの初めに発展カードを使っても良い
ダイスを振る前に発展カード(後述)を1枚使っても良い。
発展カード↓
発展カードは1ターン内に1枚しか使えない。
2.ダイスを振る
手番のプレイヤーはダイスを振り、出目を足します。
※画像のダイスは別のダイスを使用しています。
全てのプレイヤーは出た目のタイルに隣接した開拓地1つにつき1枚、都市1つにつき2枚の資源を獲得します。
出目の和が7の場合は手番プレイヤーが盗賊(後述)を動かします。
3.アクション
次のアクションを可能な限り何度でも行えます。(順番も自由)(行わなくても良い)
- 資源カードの交換
- 開拓地を作る
- 街道を作る
- 開拓地を都市にする
- 発展カードを引く
- 発展カードを使う
a.資源カードの交換
ターンのプレイヤーが他のプレイヤーと交渉して、資源カードの交換を行う事ができる。(自分のターンではないプレイヤー同士は交換できない)
枚数は何枚で交換しても良いが、贈与はできない。
例:「レンガ1枚くれたら羊2枚あげるよ!」
また、ストックと交換することもでき、その場合は同じ資源4枚で好きな資源1枚に変える事ができる。
b.開拓地を作る
- 木材、レンガ、小麦、羊毛
で開拓地を作る事ができる。
開拓地は、自分の街道に接しているところに建てられる。
ただし、すでにある開拓地の隣には建てられない。
あと、開拓地のコマが手元にない場合は建てられない。
c.街道を作る
- 木材、レンガ
で街道を作る事ができる。
すでにある自分のコマに隣接するように置ける。
ただし、人の建物を飛び越えて建てる事はできない。(あとから分断されるのはおk)
d.開拓地を都市にする
- 小麦✕2、鉱石✕3
で開拓地を都市にアップグレードできます。(資源が2枚取れるようになる)
→
e.発展カードを引く
- 小麦、羊毛、鉱石
で発展カードを引く事ができます。
引いたカードはそのターンには使えない。(次のターンから使える)
f.発展カードを使う
発展カードはターンの初めに使うのも合わせて、1ターンに1枚しか使えない。
アクションが終わったら、次のプレイヤーの手番になります。
ゲーム終了と勝敗
誰かが10ポイント以上になり、自分のターン内で勝利宣言をするとその人の勝ちでゲームが終了します。
ポイント
- 開拓地 1ポイント
- 都市 2ポイント
- 最長交易路 2ポイント
- 最大騎士力 2ポイント
- ポイントカード 1ポイント
メインボードにある開拓地は1つ1ポイント、都市は1つ2ポイントになります。
画像は4ポイント分
最長交易路
街道を最初に5本以上をひとつながりにつなげたプレイヤーは
最長交易路(2ポイント)を保持します。
誰かが、その人を超える本数の道をつなげると、その人に奪われます。(同じ本数では奪えない)
また、道の間に誰かの建物を挟まれると、道は分断される。
最大騎士力
騎士カードを最初に3枚以上使ったプレイヤーは
最大騎士力(2ポイント)を保持します。
誰かが、その人を超える枚数を使ったら奪われる。
1ポイントカード
発展カードの山の中には1ポイントになるカードが入っています。
使う必要はなく、裏向きに持っているだけで1枚1ポイントになります。(使用する必要はないので、引いたターンでも上がれる)
補足1 盗賊について
サイコロで7が出た時、盗賊が動きます。
- 手札のバースト処理
- 盗賊の移動(資源を奪う)
手札のバースト処理
サイコロで7が出たら、資源を8枚以上持っているプレイヤーは半分捨てます。
端数切り捨ての枚数を捨てる。(つまり少なめに捨てる)
- 8枚 → 4枚捨て
- 9枚 → 4枚捨て
- 10枚 → 5枚捨て
- 11枚 → 5枚捨て
- 12枚 ・・・
盗賊の移動
7を出したプレイヤーは盗賊を動かします。(とどまる事はできない)
盗賊が来た土地に隣接する開拓地か都市を持つプレイヤーから1人選び、資源の手札をランダムに1枚奪います。
(画像なら、黄色か青のプレイヤーから1枚奪います)
盗賊がいる土地は資源が出ません。
騎士カード
発展カードの騎士を使ったときも盗賊が動きますが、手札を捨てる処理はやらず、盗賊を動かして1枚奪う動作だけやります。
補足2 貿易港
周りにある海タイルには、港があります。
3:1貿易港
この橋桁のあるところに開拓地を建てると
ストックとの交換が同種3枚で好きな資源1枚にできるようになる。
2:1貿易港
資源が描いてある港に開拓地を建てると
ストックとの交換が指定された資源2枚で好きな資源1枚にできるようになる。
以上です。
レビュー
総合 | ☆☆☆☆ |
コンポーネント | ☆☆☆☆ |
盛り上がり | ☆☆☆ |
論理性 | ☆☆☆ |
飽きない度 | ☆☆☆ |
重さ | ☆☆☆☆ |
総合評価☆☆☆☆
面白いですね。
僕が最初に出会った、ドイツ系のボードゲームはカタンでした。
交渉、運、戦略、リソースマネジメント、開拓、拡大再生産、そして情報戦と、面白い要素がめちゃくちゃ含まれている!
だが!
☆5をつける事はできないw
さんざんやって、かなり強くなったんですが、強い人は狙われるんですよねw
っで、結構攻撃要素がキツイので、みんなに狙われると勝てないんですよねw
なので、最近はあまりやってないですが・・・
でも、やっぱり、未開拓のカタン島に開拓地建てて行くのはロマンでしかないよね。
カタンがなかったら、おれはこのブログも書いてなかっただろう!
コンポーネント・雰囲気☆☆☆☆
キレイなタイル。
カタン島にはロマンが詰まってるよ。
盛り上がり☆☆☆
結構盛り上がりますね。
交渉もあるし、ダイスの出目に一喜一憂w
論理性☆☆☆
サイコロの出目に左右されることもあるし、盗賊も制御できないときもあるが・・・
まぁ初期配置はめっちゃ重要。
あとは、交渉術と、立ち回りですね。
飽きない度☆☆☆
拡張もいっぱい出てるし、飽きないかもしれない。
個人的には最近やっていないので☆3つ。
(あ、でも何年もやってたなw)
重さ☆☆☆☆
意外と重めです。
4人だと1時間以上かかるのではないかな。
まとめ
不朽の名作なのは間違いありません!一家に一台w
オススメのアイテム
ダイスタワー
毎手番ダイスを振るダイスゲーなので、ダイスタワーがあると気持ち良くダイスを振れます。
ダイストレイ
ダイストレイもオススメです。
パーフェクトダイス
カタンやってると、ダイスの出目が重要なので、こういうの欲しくなるw
木製コマ
おれはこっちの方が好きです。
5~6人用拡張
友達が多い方はこちらですw
宇宙カタン
カタンが好きな人にオススメのゲーム
面白いゲームはカタンだけじゃないぜぇ
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