今回は カヴェルナ:洞窟の農夫たち を紹介します!
↓新装版
プレイ人数1~7人
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ルール紹介
個人ボード
このような個人ボードの森と洞窟を開拓し、動物や作物を増やすことを目的にプレイしていきます。
準備
ラウンドカードをシャッフルして、番号順に並べます。
メインボードに収穫タイルをおいておきます。
得点
最終的な得点は
- 動物、野菜、ルビー、ドワーフ、現金 = 1個 1点
- 麦 = 1個 0.5点(端数切り上げ)
- 柵、部屋、鉱床 = 書いてある得点
- 飼ってない家畜 = 1種類につき -2点
- 開拓しなかった個人ボードのマス = 1マス -1点
例えばこんな感じだったら。
動物13点、野菜3点、ルビー2点、ドワーフ4点、現金0点、麦2点、柵6点、部屋7点、鉱床7点、牛がいないので-2点、開拓しなかったスペース-4点
40点
っという感じになります。
動物も作物も増やせば増やすほど得点になるので、がんばって増やしますw
ゲーム進行
ラウンドのはじめにラウンドカードを1枚めくります。(アクションが増えていく)
収穫用タイルがあった場合はコレもめくる。(後述)
基本的にはワーカーをメインボードのアクションに配置して、そのアクションを行っていきます。
手番ごとに1アクションできて、ワーカーがいる限り手番が回ってきます。
アクションスペースはそのラウンド中は1人しか使えないので、取り合いですw
アクション
資源を取る系
資源はラウンドのはじめに補充され、誰も取らないと累積していきます。
ここにワーカーを送れば、そこにある資源をもらえます。
資源は、ルビー、石炭、木、石、食料、麦、野菜、現金があります。
洞窟を掘る
洞窟を掘り進むことができます。
メインボードのエントランスホールからつながるようにタイルを置くことができます。
鉱床を掘る
掘った洞窟の坑道が2マス連続しているところを鉱床にできます。
鉱床があると、石炭を取る時にボーナスでもらえたりします。 (あとゲーム終了時に3勝利点)
ルビー鉱床
坑道を掘ることでルビー鉱床にすることができます。
鉱石の鉱床の横の深いところを掘ったときはルビー1個が貰える。
ルビー鉱床があるとアクションでルビーを取る時にボーナスでルビーがもらえたりする。 (あと4勝利点)
開墾
森を開拓して、畑や草原にすることができます。
こちらも入り口からつながるように置いていく。
撒く
空いている畑に麦か野菜を撒くことができます。
撒くと、麦は2個、野菜は1個増えます。
収穫時に収穫するとまた使えるようになる。
部屋を作る
犬を1匹もらって、洞窟の広間になっているところに資材を払って部屋を作ることができます。
部屋は、ドワーフを増やすことができるリビングやいろいろな特殊能力がある部屋があります。
部屋ありすぎ!
眺めてるだけでも楽しいわw
柵、厩を建てる
1マス柵、2マス柵、厩を建てることができます。(それぞれ1回までできる)
動物の飼い方
柵は1マスにつき同種の動物2匹まで飼える。
厩は森か草原か柵の中に建てることができて
森の厩 → 豚1匹
草原の厩 → なんでも動物1匹
柵の中の厩 → 飼える動物が倍になる。
わちゃわちゃw
あと、初期からあるエントランスホールには同種2匹まで飼うことができる。
鉱床(鉱床かルビー鉱床)にはロバ1匹が飼える。
さらに、草原に犬を置くと
犬の数+1匹まで羊を飼うことができます。牧羊犬。めっちゃ雰囲気良いなぁ。
こんな感じになる。
冒険
このアクションで、石炭を払った分だけのレベルのヘルメットをかぶることができます。
ヘルメットをかぶっていると冒険をする事ができます。
冒険をすると、ヘルメットレベルまでの資源を獲得できる。
資源は、冒険のアクションに書かれている数字の数まで得ることができる。(ただし同じものは選べない)
↓1個
↓3個
1回冒険すると、レベルが1上がります。
さらに、冒険で選べる中に「レベル上げ」があって、選ぶと自分のヘルメットをかぶっているドワーフが全員プラス1されます。
冒険したドワーフは2レベル上がることになる。
子ども
子孫を増やすアクションをすると、ドワーフが1匹増えます。
ドワーフにはリビングが必要です。
洞窟にリビングがある数までドワーフを増やすことができます。
収穫
いくつかのラウンド終了時に収穫があります。
- 作物収穫
- 食料支払い
- 動物繁殖
作物を収穫
1マスにつき、1つずつ収穫できます。
畑が空けばまた植えることができるようになる。
食料支払い
持っているドワーフ1人につき2飯を払います。
そのラウンドに生まれたドワーフは1食料でOK
飯は、手元にある作物や、動物や、現金で払うこともできて
こんな感じで払うことも可能
ロバを食うw
動物繁殖
同種の動物が2匹以上いて、飼う場所があれば
1種類につき1匹生まれる。
ちなみに、収穫は、6~12ラウンドはラウンド開始時にこのチップをめくって
葉っぱが出たらラウンド終了時に収穫。
赤いやつが出たら
- 赤1枚目 → 収穫なし
- 赤2枚目 → 収穫なし、ドワーフ1人につき1飯払う
- 赤3枚目 → 「畑から収穫」「動物繁殖」のどちらかができない(収穫はあり)
となります。
その他のルール
ドワーフを置くときはレベルの低い順に置かなければいけない。
ただし、ルビーを1個払えば、1回順番を無視して置ける。
ルビーはいつでも、好きなものに変換できる。
めっちゃ戦略の幅がひろがりんぐ!
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レビュー
総合 | ☆☆☆☆☆ |
コンポーネント | ☆☆☆☆☆ |
盛り上がり | ☆☆☆ |
論理性 | ☆☆☆☆ |
飽きない度 | ☆☆☆☆ |
重さ | ☆☆☆☆ |
総合評価☆☆☆☆☆
いやおもしれーー。
箱庭を作ってく楽しさがあります。
私はアグリコラからのファンなのですが、アグリコラがかつかつなのに対して、カヴェルナは結構余裕があります。
動物も結構増えまくるし、飯が払えないということは(アグリコラと違って)めったにないと思います。
それ故に「よっし、作物ルート行ったるで」とか「羊増やしまくるンゴwww」などと、自分のやりたいように楽しめます。
さらに、ジョーカー的なルビーと、自由度の高い冒険によって、欲しいと思ったものを手に入れる方法が増えたので、アグリコラより自由度が高い。
また、アグリコラにあったカードはなくなって、部屋があります。
部屋の効果がいろいろあるので、戦略に幅があります。
まぁとにかく、ちまちまと拡大していくのがたまらんゲームです。
私はよく2人でやってますが、人数によらずにバランスが取れてるシステムなところもいいですね。
コンポーネント☆☆☆☆☆
このわちゃわちゃ感たまらんな。
これぞボードゲームという感じ。
コマ多すぎw
あと、タイルが非常に厚く、しっかりしています。
良い・・・
盛り上がり☆☆☆
のほほんとしています。
まぁやりたいこと取られるときは、相変わらずギスッとした気持ちになりますが、アグリコラほどじゃないw
負けても楽しかったと思える。
論理性☆☆☆☆
運は少なめ。
ラウンドカードの出る順番くらい。
まぁそれも、結構細かく区切られてるからほぼ同じだけどw
飽きない度☆☆☆☆
アグリコラと違って、カードでヴァリエーションが起きないのですが、自分から「今回はあの部屋作ってみるか」とかして戦略を練っていくのが楽しい。
相手の行動とか、ラウンドカードのめくれとかによって同じ展開にはなりにくい。
部屋のバリエーションめっちゃあるしw
まだ3分の1くらいしか使ったことないし、全部の部屋の効果把握しきれてないわw
それに、もし飽きたとしたら拡張があります!
コレは飽きんな・・・
重さ☆☆☆☆
最近は慣れてきたので、2人プレイ1時間。
しかし、初回は2人プレイ2~3時間くらいだったと思う。
人数が多かったら激重になっちゃうな・・・
オススメのアイテム
ダイストレイ
資源を入れてます。
結構ごっちゃり入れてもやりやすいですよ。
数取器
プラス 数取器 手掌用(4桁) 【質量70g】 30-899 KT-101
数取器で最後の得点計算するとめっちゃ気持ち良いw
スリーブ
これがラウンドカードとサマリーカードにぴったり&丈夫です。
拡張
私もまだ本体を遊びきってないので、拡張には手を出していませんが、めっちゃ面白いゲームなので早めに買っといたほうが良さそうだな。
(追記:買いましたw、めっちゃ面白くてオススメですw)
まとめ
洞窟掘るの楽しすぎる。
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カヴェルナが好きな人にオススメのゲーム
アグリコラは言わずもがなw
ル・アーブルもウヴェさんなのでオススメです。
資源やりくり系としてはツォルキンがオススメ。
そして、たくさんある部屋から選んで作っていく感じはプエルトリコにめっちゃ似ているw
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