【ボードゲーム】東インド会社【レビュー】

ルール紹介&レビュー
スポンサーリンク

こんにちは、キリンノックスです。

今回は「東インド会社」プレイしたあとのレビュー(感想)をお送りします。

 

レビュー


東インド会社 日本語版

 

このプレイレビューはコチラの記事を元にしています。

最近プレイして面白かったボドゲ2023年12月
東インド会社 日本語版 ※相変わらずボードゲームについて熱く語ってしまい、長い記事になっています。 こんにちはーー!ボドゲ大好きキリンノックスです。 最近プレイして面白かったボードゲームをまとめていまっす! 僕はあんまり流行りを追うたちでは...

 

今月1番面白かったのは 東インド会社 です!

いやこのゲームやべええええ

コアシステムとしては、茶葉、スパイス、コーヒー、絹糸を船で買い付け、そして買った値段よりも高い値段で売る!

これだけです。

ワカプレシステムがありますが、メインはワカプレではない。

買い付ける市場と、売り付ける市場で、それぞれ買える品物、売れる品物の数が決まっていて、毎ラウンド需要と供給が変化することによって4種類の物品の値段が変動します。

コレがなんとも素晴らしいシステム。

プレイヤーが買う人が多くなると買値が上がり、売る人が多くなると売値が下がる。

さらに速度も重要で、先に市場から買えば安く買え、早く売れば高く売れる。

ブラスを知っている人にはアレの炭と鉄のシステムに似ているといえばわかってもらえるでしょう。


アークライト ブラス: バーミンガム 完全日本語版 (2-4人用 60-120分 14才以上向け) ボードゲーム

 

あとはその変動する物品を自分の船で買い付けて売るだけなんですが、船も「早いけど積載量が少ない船」とか「遅いけどいっぱい積める船」みたいな個性があって、早く買って早く売れるかわりに1個しか積めなかったり、遅い船は売るのも遅いけど3個も積めたりという個性がおもしろい。

あとは市場を操作して需要と供給を仕組んだりするアクションもあってどの品物が安くなるのか、高く売れるのかの情報戦の意味合いが出てきてこのシステムもやっぱり面白い。

あとは株のシステム!

各プレイヤーは株式会社で、自分の株や他のプレイヤーの株を買うことができる。

自社株を買って、自分の会社(自分w)がうまく売上を上げることができれば自社株が上がって勝利点をアップすることができるし、他人の株を買って他人がうまくいくと配当金をもらうことができるというw

ゲームで戦ってる相手なのに相手会社の株を持ってるとなぜか応援したくなってしまうというまさに株主の心境を味わうことができるw

総じて全てが面白い。

需要と供給の市場のシステム、それを裏で操作できる情報戦、早い船と遅い船の個性、そして株システムともう全てのシステムが最高すぎ。

ボードゲーマーにはたまらんゲーマーズゲームという感じだ。

ただちょっと重いところが気になるところだけど面白いので一瞬に感じる。

あとは2人プレイの場合は中立プレイヤーがガッツリなのも賛否あるかもしれないが、結構処理も面倒ではなかったし、実際の人間のプレイに近いので2人でも全然面白いというのがおれの感想。

良いゲームだ・・・

 

こっこまるさんのコメント

キリンノックス
キリンノックス
私の対戦相手の10割をしめる嫁ちゃん=こっこまるさんのコメントです。
こっこまる
こっこまる
東インド会社 → 手番順のイニシアチブが大事!株の売買にしても、物品の売り買いにしても。

 

それな。

情報戦や、株価の変動システムによって常に手番順がかなり重要というゲーム性があって、それ故に1ラウンドで2回手番順が変わるという珍しいシステムですよね。

スタピーを取りに行く魅力がこんなに強いゲームも珍しいけど、やはり1アクション消費するのと金もかかるのでバランスが非常に良くできいる!

素晴らしいバランス。

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました