【ルール紹介】SCOUT!(スカウト!)【レビュー】

ルール紹介&レビュー
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今回は SCOUT!(スカウト!) を紹介します!

SCOUT! カードゲーム

 

プレイ人数3~5人

 

 

ルール紹介

このような上下で別の数字が書かれているカードを使います。

ゲーム進行は基本的に大富豪みたいな感じで、自分の手番が来たら場のカードより強いカードを出していく感じです。

しかし「パス」はできなくて、自分の手番が来たら「カードを出す」か、後述の「スカウト」を必ず行わなければいけません。(または両方やる「ダブルアクション」をする)

 

カードの強さ

カードの出し方ですが

1枚出し

連番(2枚以上なら何枚でもOK)(つまり5,6とかもOK)

同じ数字(何枚でもOK)

などの出し方があり、強さ

1枚出し → 2枚連番 → 2枚同数 → 3枚連番 → 3枚同数 → 4枚連番・・・

という感じ。(同じ出し方なら数字がでかいほうが強い)

つまり 枚数が多いほうが強い → 連番より同数の方が強い → それも同じなら数字比較 ということです!

 

大富豪と違って場のカードと同じ枚数である必要はなく、出すヤツが場より強ければ良いので「2枚連番を3枚同数で返す」みたいなこともできます。

 

ちなみに、場と全く同じ強さを出すことはできません。

 

ゲーム進行

カードが配られたら手札を見るんですが、このゲームは手札のカードを入れ替えることができません!

ラウンド開始時のみ、全員、手札をまるごとひっくり返すことができます。

全員がどっちを上にするか決めたらラウンドスタート!

 

 

スタートプレイヤーが好きなカードの組み合わせを出してスタート。

カードを出すときは、手札の中で連続していなけばいけません。

 

あと連番は降順か昇順に順番通り並んでいる必要があります。

次の手番の人は「場より強い組み合わせを出す」か、後述の「スカウト」をします。

カードを出した場合は、もともとあったカードを裏返して自分の前におきます。(1枚1点になる。)

 

スカウト

カードを出せない。または出したくない場合は「スカウト」を行います。

場に出ているカードの、右端か左端のカード1枚を取って(端以外は取れない)

自分の手札の好きな位置に差し込みます。(このときは上下を変えても良い)

場札は1枚減って次の人の手番になります。

このとき、自分の出したカードがスカウトされた人は得点チップをゲット。(1点)

 

 

ダブルアクション

プレイヤーは1ラウンドに1回だけ、「ダブルアクション」をすることができます。

例えば、こんな盤面

ダブルアクションを使って2をスカウト。

場が4枚になったので、2を四枚で返す!みたいなこともできちゃいます。

 

(出した場合は場札は得点に。)

 

あがり

手札を出し切る

 

自分が出したカードに他全員が「スカウト」するだけで誰もカードを出さず自分に回ってきた場合あがりです!

 

得点計算

誰かがあがったら、得点計算で、全員

取った場のカード + (スカウトされた)得点チップ - 手札に残ったカード

点数になります。

例えば上の画像だったら

  • 取ったカード8 + スカウトされた3 ー 手札2 = 9点

っとなります。

ただし、あがった人は手札に残ったカードのマイナスは免除になります!

 

得点計算が終わったら、スタピーが左の人に回って次ラウンド。

全員1回ずつスタピーをやったらゲーム終了!

もちろん得点が多い人が勝ちです。

 

ルール説明は以上です。

 

レビュー

総合☆☆☆☆☆
コンポーネント☆☆☆
盛り上がり☆☆☆☆
論理性☆☆☆
飽きない度☆☆☆☆
重さ

 

総合☆☆☆☆☆

いやこれ名作過ぎでは。

めちゃくちゃ面白い。

普通のトリテとは一線を画している。

最初のひっくり返し、そのあとの出す順番など悩みどころが多い。

しっかり戦略もあって、スカウトするか返すか、出し切るのを狙うか、強い手で一発で決めるか、スカウト&出しのダブルアクションをいつ使うかなど、考えどころが多く面白い!

故にも関係してきてただの配られ運じゃない点、大富豪よりも面白い。

さらには、必ずしも上がらなくても得点が取れるという。

しかも盛り上がるっていうねw

一気にカードを出して上がったときなんかは脳汁の出方が半端ないw

スカウト中毒になってしまうw

(2022.5月26日時点)ドイツ年間ゲーム大賞ノミネートおめでとうございます!

おれのなかで結構前からあるゲームだったので、全然予想してなかったんですが、これ名作だし受賞までありうるな!

 

コンポーネント・雰囲気☆☆☆☆

デザインがめっちゃ良い。

この原色感。

しかもボードゲームには珍しくプラスチック製です。

ただね、めっちゃやると少しかすれてくるw(やり過ぎ?w)

買い直すか・・・もうちょっと耐久性が欲しいw(良いゲームゆえにw)

 

盛り上がり☆☆☆☆

いやーなかなか盛り上がりますよこれは。

6枚とか出したときは「くらえやーー!!」みたいなw

そこに行き着くまでにもドラマがある

 

論理性☆☆☆

配られ運はまぁあります。

しかし、前述のように、プレイングの分岐がめっちゃ多い気がしてプレイヤーの腕が問われます。

こういうカードゲームでここまで手腕が効いてくるのは珍しいんじゃないか?

 

飽きない度☆☆☆☆

いやー結構これは飽きない。

ルール自体はシンプルで、ただ同じこと繰り返してるだけなんですけどねw

中毒性ですわw

 

重さ☆

軽い。

 

評価まとめ

名作過ぎない?トランプより面白いまである。

 

オススメのアイテム

ポーカーチップ

 

得点計算をするのにあると便利です。

 

SCOUT!(スカウト!)が好きな人にオススメのゲーム

一番オススメなのはアブルクセンで、集めて一気に出す感じとか得点システムとかが非常に似てます。

 

カード並べ替えられない系支離滅裂がかなり似てる。

 

相手が上がるか上がらないかのドキドキ感ごいたが似てますね!

 

 

最後に、私が初めてスカウトを遊んだときの感想はこちらの記事に書いてあります。

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