今回は クリプティッド を紹介します!
プレイ人数2~5人
ルール紹介
メインボード
このメインボードのどこか1マスに未確認生物=クリプティッドが隠れている!
それを発見した人が勝ち!というゲームです。
準備
準備用のカードを1枚引き
このカードと同じ用にメインボードを設置。
プレイヤーはそれぞれ、文献を受け取り、対応するヒントを確認します。
ヒントには「沼から1マス以内」とか「緑の建造物から3マス以内」など、未確認生物がいるマスの手がかりが書かれています。
この貰う手がかりが全員違うわけですね。
手がかりの共有
手番プレイヤーから、1個ずつ、自分のキューブを生息地ではない場所に置いていきます。2周します。
これで準備完了。
ゲーム進行
手番
それ以降は手番ごとに
- 質問
- 探索
のどちらかを選んで行って行きます。
1.質問
どこかのマスを1マス選び、プレイヤーの1人に質問します。(選んだマスに目印としてポーンを置きます)
「ここに未確認生物はいますか?」
質問されたプレイヤーは、自分の手がかりに沿って
- いない場合 → キューブ
- いるかもしれない場合 → ディスク
を配置します。
(もしキューブが置かれた場合は、質問をしたプレイヤーもマップのどこか1マスにキューブを置きます。)
2.探索
自分の手がかりをもとに、未確認生物がいるかもしれない場所にポーンとディスクを置き「探索します」と宣言します。
手番順に、手がかりによってキューブかディスクを置いていきます。
キューブが置かれたらそこで終了。(探索をしたプレイヤーも別のどこかのマスにキューブを置いて手番終了)
もし、全員がディスクを置いたら、探索したプレイヤーの勝利!
未確認生物発見!
ルールとしてはこれだけです!
シンプル。
2人プレイ
2人の場合は、4人用と同じに準備して、文献2つとコマ2色を受け取ってスタート。
質問をしたとき
- 2色とも生物がいる可能性があるマス → ディスク2枚を置く
- どちらか1色がいない場合 → その色のキューブ
- 2色ともいない場合 → どちらかの色のキューブ
を置く。
という感じでプレイします。
レビュー
総合 | ☆☆☆☆ |
コンポーネント | ☆☆☆☆ |
盛り上がり | ☆☆ |
論理性 | ☆☆☆☆ |
飽きない度 | ☆☆☆ |
重さ | ☆☆ |
総合評価☆☆☆☆
推理パズル系のゲームが好きな人はめっちゃ好きだと思う。
それにしてもどうやって作ってるんだろう、このマップとヒントの組み合わせ。
どのマップにしても1マスしかないようにするなんて相当なプログラムな気がする。
コンポーネント・雰囲気☆☆☆☆
なんでしょう。
巨大怪獣のコマが入ってるわけではないのですが、頭の中で揺れ動く巨大怪獣の幻想がw
メインボードの色使いも非常に綺麗です。
盛り上がり☆☆
推理系ゲームです。
粛々と進みます。
論理性☆☆☆☆
運もある。
貰うヒントとか、聞かれるマスとか。
どのマスを誰に聞くか、と、推理が論理性がある。
飽きない度☆☆☆
まだそんなに遊んでないですが、軽いので何度もやりたくなります。
7,8回くらい連続でやっても飽きませんでしたw
重さ☆☆
なんか重そうに見えるけど、かなり軽い。
初級ルールでやると、一瞬で終わる。
個人的には上級ルールが本番だと思うw
評価まとめ
フレーバーも良い推理系ゲーム
その他
このゲーム・・・
ゲームとして成立させるのが結構難しいですw
マップを作る時や、キューブ、ディスクを配置するときに誰か1つでもミスると、成立しなくなりますw
マップは注意深く作るしかない。(番号より、マップの色合いを見て並べると早いかも。)
何より、上級ルールの「◯◯ではない」っていうヒントがかなり混乱しますw
そこで「◯◯ではない」→「◯◯には生物はいない」と日本語を読み替えて、未確認生物が「いる」か「いない」かと考えるとわかりやすくなります。
例1
「山岳から1マス以内ではない」→「山岳から1マス以内にはいない」と考えるとわかりやすい。
っで、マップを見てぼんやりと、いるエリアと以内エリアを眺めると良いかもしれません。
肯定文の場合も「◯◯から2マス以内」→「◯◯から2マス以内に生物がいる」と考えるとわかりやすいです。
例2
「ワシの縄張りから2マス以内」→「ワシの縄張りから2マス以内に生物がいる」
まぁとにかく、そのマスごとに条件を考えるのではなくて、生物の存在を脳内で仮定してプレイすると、雰囲気&やりやすさが向上します。
ってこんなこと書かなくても、ボードゲーマーのみなさんなら頭が良いから大丈夫ですかねw
クリプティッドwebアプリ
専用webアプリがあります。
マップを作り直さなくても、ヒントだけ変えて連戦できるので便利です。(マップを作り直すのが地味に面倒くさいからw)
クリプティッドが好きな人にオススメのゲーム
ジャンルは完全に推理、パズル系ですね!
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