今回は Coup【クー】 を紹介します!
プレイ人数3~6人
ルール紹介
人物カード
公爵、刺客、大使、船長、女伯。各3枚ずつあります。
準備
人物カードを各プレイヤーにランダムに2枚ずつ配ります。(プレイヤーは自分のカードの内容を確認します)
加えて初期資金2金を受け取ります。
アクション
手番順にアクションを行います。
アクションの選択肢
- 収入:中央から1金取る。
- 援助:中央から2金取る。
- 徴税:中央から3金取る。
- 強奪:プレイヤー1人から2金奪う。
- 交換:山の上から2枚を見て、そのうち1枚を自分の手札と入れ替えても良い。
- 暗殺:3金を支払い、プレイヤー1人の人物カードを1枚失わせる。
- クー:7金を支払い、プレイヤー1人の人物カードを1枚失わせる。
このアクションの中から1アクションを選んで手番順に行っていきます。(ただし、10金以上所持していたらクーを行う)
暗殺またはクーされたプレイヤーは
2枚の人物カードのうち、1枚を選んで表にします。(表になったカードは死んだカード)
2枚とも表にされたら負けです。
次の4つのアクションはそれぞれの人物カードを持っているか、持っていると装う必要があります。(持っていなくてもできる)
- 徴税 → 公爵
- 暗殺 → 刺客
- 交換 → 大使
- 強奪 → 船長
また、それぞれのアクションをブロックできる人物カードがあります。
- 援助 → 公爵
- 暗殺 → 女伯
- 強奪 → 船長or大使
援助は誰でもブロックでき、暗殺と強奪は狙われたプレイヤーがブロックする事ができます。
ダウト
前述のように、人物カードが必要なアクション、またはブロックは、その人物カードを持っていなくても持っているフリをして実行する事ができます。
この行動に対して、どのプレイヤーも「ダウト」を宣言する事ができます。
ダウトされたプレイヤーは、自分がその必要なカードを持っている事を示さなければいけません。
- 示せた場合、ダウト宣言したプレイヤーは手札を1枚選んで表にします。(ダウト失敗)
- 示せない場合、ダウト宣言されたプレイヤーは手札を1枚選んで表にします。(ダウト成功)
- 示せた場合は、行動を続行
- 示せなかった場合は行動が失敗(行動の支払いも行われない)
となります。
ちなみに示せた場合は、見せたカードを山札に混ぜてシャッフルし、1枚引き直して裏向きでおきます。
もちろん、ブロックなどに対するダウトもどのプレイヤーもできます。
コレを続けていって、生き残った人が勝ちです。
レビュー
総合 | ☆☆☆☆ |
コンポーネント | ☆☆ |
盛り上がり | ☆☆☆ |
論理性 | ☆☆☆ |
飽きない度 | ☆☆☆ |
重さ | ☆☆ |
総合評価☆☆☆☆
実はかなり先読みが必要になる気がする。
例えば、最後タイマンになったときに、こっちが女伯持ちでバレてたりすると、絶対勝てなかったり。
アイツを殺したときに、相手に何のカードが残るのか・・・とか、考え始めるとキリがないw
ブラフゲームなんですが、かなり論理的な先読みゲームともとれます。
結構挙動が複雑なので、面白さがわかるまでには何回かやる必要があるかも。
ときには嘘をつかない戦略が強いときもありますが、やっぱり嘘付かないと勝つのは難しい。
どのタイミングで、なんの嘘をぶっこむのかが鍵w
ただ、一緒にやる人がよく考えずになんとなくやっちゃう人だと面白さ半減かもしれん。
1つ1つのアクションのタイミングで、誰かダウトする人いないかをじっくり考えながらプレイした方が楽しめる気がする。
コンポーネント・雰囲気☆☆
カードの絵に味があります。
盛り上がり☆☆☆
ブラフゲームにしては盛り上がらないタイプかもしれない。
論理性☆☆☆
引き運はある。
嘘のタイミングと見抜きが重要。
でも、どう考えても詰んでる状況が発生することもw
それはその状況に突っ込んで行った自分が悪いよねw
飽きない度☆☆☆
結構サクサクプレイなので、連続で遊べます。
重さ☆☆
軽い。
なんとなくプレイすると面白さがわかる前に終わると思うw
評価まとめ
かなり独特なブラフゲー。面白いよw
オススメのアイテム
カードのサイズが微妙な大きさで、あうスリーブはコレでした。
やはり、持っているカードが重要なゲーム故に、裏からわかるようになってしまうと興ざめです。
Coup【クー】が好きな人にオススメのゲーム
ブラフ系ゲームはたまらんぜw
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