こんにちは、将棋・チェス歴5年のキリンノックスです。
私が将棋にハマったのは23歳くらい。
将棋を初めてやった小学生のとき、あまり楽しく感じなかったのを覚えています。
もし、小学生で、将棋の楽しさに気づいていたら、もっと強くなっていたことでしょう!w
なぜ、幼少時代は将棋が楽しめなかったのか。その原因に気付いたので、今回書いていきます。
将棋・チェスを楽しむために重要なこと
- 待ったをしない。
- 実力差があるときは、ハンデ付きで指す。
- 持ち時間を導入する。
全部、同じところに行き着くんですが、
ようは、真剣勝負しよう!ということです。
上の3つを守らないと「なんか、つまらないなぁ。」となる原因になると考えています。
1.「待った」をしない
私が小学生の頃、父親と将棋をやったときは、待ったをしまくりでした。
パチ、パチ、「待った」
パチ、パチ、「待った」
そして、当たり前ですが、勝っていましたw
これでは、真剣になれないし、手を読むこともしなくなります。
将棋がただなんとなく駒を動かす「作業」と化していました。
それはそれはつまらなくなります。
父親としては、勝たせてあげたかったんだろうと思いますが、今思えば、現在将棋大好きな私が、小学生の時に将棋にはまらなかったのは、あの「待った」が原因だったと思います。
当時は詰将棋に対しても「こんなの、相手がどう動くかわからないんだから、相手がいないとできないじゃん」とかいう、訳のわからないことを言っていましたw
そう思ってしまったのも「待った」していたのが原因でした。
詰まそうとして、「詰まなかったら戻す。」ということをやってしまっていたので、「真剣にすべての手を読んで指す。」という気持ちがなかったのです。
そして、その真剣にすべての手を読むというのが将棋の面白さです。
それと、初心者と指す時にやってしまいがちですが
- 「二歩してしまったら戻す」
- 「玉を取られる箇所に進めてしまったら戻す」
- 「間違った場所に動かしたら戻す」
というのも「待った」に入ると思います。
例え相手が初心者や子供であろうと
- 「二歩したら負け!」
- 「玉を間違って動かしたら負け!」
- 「動けない箇所に動かしたら負け!」
で良いと思います。
それでこそ、手を真剣に読むことにつながります。
二歩したら「負けました」と言ってもう一度最初から指せば良い。
とにかく、「待った」は将棋・チェスの面白さをほぼ無くす!!
2.実力差があるときは、ハンデ付きで指す
実力差があるときは、「待った」をOKにしたい気持ちもわかります。
しかし、前述のように「待った」をするとつまらなくなってしまいます。
そこで、実力差がある場合はハンデ付きで戦えば良いと思います。
お互い、本気で指したとき、勝つか負けるかわからないくらいのハンデを探して、お互い待ったナシの真剣勝負をすれば、実力差があっても楽しめます。
将棋のハンデは「駒落ち」が一般的ですが、私は「駒渡し」推奨です!
3.持ち時間を導入する
これめちゃくちゃ大切だと思います。
持ち時間を決めない将棋は
- ダラダラと長く考えたほうが強い。
- 相手が長考してると暇でイライラする。
- 自分が長考するとき相手に申し訳ないという気持ちになって、集中できない。
- どこまで手を深く読んでいいかわからなくなる。(時間を決めなければ永遠に読む事ができる。)
- それを結局、途中で考え打ち切って指さなきゃいけない。
- 勝負が長引く。
- いつ終わるかわからない。
- 結局実力もよくわからない。
制限時間を導入しないと将棋は微妙!だと思っています。
時間を決めることによって、「待ったナシ」も徹底することができます。
時間を導入するのにオススメのアプリはコチラ。
とりあえずアプリがあれば制限時間は導入できます。
しかし、対局時計があると最高です。
コレは私が使っている対局時計『名人戦』です。
この対局時計高いけどめっちゃ良いです。
安物の対局時計も買った事がありますが、押しにくかったり、バグったり、壊れたり・・・安物買いの銭失いになります。
最初から「名人戦」を買えば良かったですw
一度買ってしまえば、ストレスフリーで対局に集中できるので対局するときめっちゃ白熱します。
対局時計を叩くのがめっちゃ気持ち良い。何倍も将棋が楽しくなる。
リンク
おまけ 良い駒と盤を持つ。
まぁ良いと言ってもそれなりですが!
山上作、上彫です。
良い道具を持つと、それに触れてるだけで楽しいw
チェスの方はこんな感じです。
内部に自分でスポンジを貼り付けて、コマがが動かず収納できるようにしています。
最高かよ・・・
見てるだけで楽しい。
ぜひお気に入りのコマを見つけてみてください。
まとめ
初心者でも「持ち時間を決め、待ったナシ」で指した方が楽しいですよ。
「間違った動きをしたら負け!ミスったら負け!時間が切れたら負け!」という緊張感も含めて将棋の面白さだと思います。
もし、なんとなく、将棋・チェスを指して、そんなに楽しくないな、と感じている人がいたら、是非「待ったナシ、持ち時間導入」でやってみて欲しいです。
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コメント
ガチガチすぎてますます楽しめなくなりそうなんですが…
匿名さんこんにちは!
いろんな考え方あると思います!
しかし、必ずしも「時間導入&待ったなし」=ガチというわけでもないと思います。