今回は 麻雀のルール を紹介します。
プレイ人数４人
牌
このような牌を使います。
同じ牌は４枚ずつあります。
- 緑 → 索子（ソーズ）
- 青 → 筒子（ピンズ）
- 赤 → 萬子（マンズ）
- それ以外 → 字牌（ジハイ）
ルール
配牌
それぞれ１３枚の手札が配られます。（配牌（ハイパイ））
↓揃える（理牌（リーパイ））
手番順に１枚引いて捨てる。というのを繰り返し、上がり形を目指します。
上がり形
手札は１３枚です。
１枚引いた瞬間は１４枚になります。
この１４枚で上がり形を作ります。
３つの組を４組（計１２枚）と同じ牌２つ（雀頭（ジャントウ））の組み合わせになれば上がりです。
例
３つで１組は
同じ種類の牌の連番の組み合わせ（順子（シュンツ））
全く同じ牌３つ（刻子（コーツ））のどちらかを作ります。
ツモ
麻雀では牌を引く事をツモと言います。
そして、牌を引いてあがる事も「ツモ」と言います。
あがったら牌を倒します。
ロン
手牌の１３枚が揃っていて、あと１枚で上がりのとき
もちろん自分でツモっても上がれるのですが
欲しい牌を誰かが捨てたとき
ロンと言って、その１牌を貰ってあがることができます。
ポン
同じ牌を２つ持っていて
誰かがその牌を捨てたとき
「ポン」と言ってその牌を貰うことができます。
ポンした牌を手牌の右に出し、１枚捨てます。
順番は飛ぶので、次はポンした人の右隣の人が１枚ツモる番になります。
ちなみに
↓右の人（下家（シモチャ））からポンした場合
↓正面の人（対面（トイメン））からポンした場合
↓左の人（上家（カミチャ））からポンした場合
あとで、誰が捨てたのかわかるように置きます。
チー
順子（連番）のパーツを２枚持っていて（３４とか、３５とか）あと１枚で順子が完成するというとき
左隣の人がその欲しい１枚を捨てたとき
「チー」と言ってその牌を貰う事ができます。
チーした牌と持っていた２枚を右に出し、１枚捨てます。
チーは左隣の人（上家（カミチャ））からしかできないので、置き方はこうなります。
あいだをチーするとこうなります。
チー、ポンの事を「鳴き（なき）」という事があります。
役
大まかなルールは以上ですが、麻雀は役がないと上がる事ができません。
役は多いほど得点が高くなります。
大体ですが
子 １役１０００点 ２役２０００点 ３役４０００点 ４役８０００点
親 １役１５００点 ２役３０００点 ３役６０００点 ４役１２０００点
くらいの点になります。
役が１つも無い手はあがれませんので、役をある程度覚えないと麻雀ができません。
初心者がとりあえず覚えていた方が良い役をご紹介します。
立直（リーチ） １役
「ポン」と「チー」をせずに、あと１枚で上がれるという状態（聴牌（テンパイ））になったとき
牌を切るときに「リーチ」と宣言する事ができます。
捨てる牌を横向きに捨てて、千点を場に支払います。（この千点はあがった人が貰える）
リーチをすると、上がりそうなのがバレますが、上がったときに「リーチ」という役が１役付きます。
門前清自摸和（ツモ） １役
「ポン」「チー」を１回もせずに（鳴かずに）、最後をロンではなく「ツモ」であがると１役つきます。
役牌（ヤクハイ） １役
白、發、中のどれかを刻子（３枚集める）にすると１役付きます。
また、東場のときは東の刻子が１役
また、自分の風（自風）というのがあり、親から手番順に東、南、西、北が自分の風となり、自分の風の刻子は１役になります。
例えば、東場で自分が西家（親の対面）なら白、發、中、東、西のどれかを刻子にすれば１役ということになります。
断么九（タンヤオ） １役
あがった手牌の中に字牌と１と９が１枚もなければ１役付きます。
平和（ピンフ） １役
鳴かずに、面子が全部順子であり、待ちが両面、雀頭が役牌以外の牌だと平和で１役付きます。
少しわかりづらいかもしれませんが、出やすい役なので覚えておいた方が良いです。
- 鳴かずにあがる
- 順子のみ
- 待ちが両面
- 雀頭が役牌以外
です。
一盃口（イーペーコー） １役
全く同じ順子が２組あると１役付きます。（３４５３４５など）
ただし、鳴いていると無効。（その部分でなくても）
一気通貫（イッキツウカン） ２役
同じ種類の１～９までを持っていると２役付きます。（１２３，４５６，７８９の組）
鳴いていると１役になります。
混一色（ホンイツ） ３役
手牌が一色＋字牌だと３役付きます。
鳴いていると２役になります。
清一色（チンイツ） ６役
手牌が一色だと６役付きます。
鳴いていると５役になります。
ドラ
麻雀では最初に手牌を配るときに、山の１枚をめくって表にします。
この牌を「ドラ表示牌」と言って、それの次の牌が「ドラ」になります。（画像だと９ピンがドラ）
コレなら
６万がドラになります。
９の次は１に戻ります。
字牌は「白→發→中→白」「東→南→西→北→東」という順番になっています。
↑コレだと發がドラ
ドラは１枚１役になります。２枚持っていれば２役。３枚で３役。４枚で４役。
強力です！
※ただし、役が「ドラのみ」では上がれないというルールなので、上がるためにはドラ以外の役が必要になります。
初心者はコレくらい覚えておけば十分です！
（ドラ以外の）なにかしらの役があれば上がれます。
役一覧
役は他にもありますが、とりあえず上記の役を知っていれば打つ事はできます。
詳しい役一覧はコチラの記事を御覧ください。
フリテン
あがるとき、自分で引いてあがる「ツモ」と、人が捨てた牌であがる「ロン」があるのですが、自分の捨て牌の中に、自分の狙っている牌が一つでもあると「ロン」ができなくなります。
注意：２種類以上の待ちがあって、そのうちの１種類を捨ててしまっている場合も「ロン」そのものができなくなります。
つまり、捨ててない方だから「ロン」できるというわけではないので注意しましょう。
とにかく自分が上がれる牌を１個でもすでに捨てていたら「ロン」できないという事です。（ツモであがる事はできる）
麻雀に必要な物
牌（必須）
値段が高いほうが質が高い気がします。（当たり前かｗ）
マット（あった方が良い）
あると快適さが全然違います。
全自動麻雀卓
全自動麻雀卓 家庭用 AMOS JP2（アモス・ジェイピーツー） 折りたたみタイプ (30mm)
しかし、麻雀やるならやっぱり全自動麻雀卓が欲しい！
私も欲しいです。
このAMOS JP2というのが一番良さそう・・・（使わない時折りたためるし、お値段も手が届くレベル）
相手（３人）
相手が２人しかいなくても遊べる方法を考えました。
それでも相手がいない方はコチラの記事もどうぞ（わかるよ・・・その気持ち・・・ｗ）
コツ
最後にコツを書いておきます。
初心者のうちは、揃えるのに夢中で「ポン」とか「チー」をしたくなりますが、上述の通り、ポンチーするとリーチできなくなったり、ピンフやイーペーコーが無効になったりするので、なるべくポンチーせずに手を揃えていって、リーチしてあがる事をオススメします。（その方が強いよ！）
ポンチーしてあがるためにはリーチ以外の役をつける必要があるので、タンヤオ、役牌、混一色、対々和、あたりの役が付きそうな時だけポンチーしましょう！
お読みいただきありがとね！
じゃあまたね！
キリンノックスでした。
コチラの記事もどうぞ！
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