今回は ペルガモン を紹介します!
プレイ人数2~4人
ルール紹介
メインボード
目的
このような出土品タイルを
つなげて、博物館に展示します!
この3桁の数字は紀元前(AC)何百年前の出土品かを表していて古い(数字が大きい)方が価値が高い。
画像は紀元前415年前という感じ。
準備
出土品タイルを混ぜてカレンダーのところに5枚ずつ積んでおきます。
ゲーム進行
1ラウンド目は1月に積んである出土品をめくって
発掘現場に数字の小さい順に並べていきます。(百の位が同じだったら十の位を見る)
調査資金カードを2枚、裏向きで置きます。
資金カードには2種類あって
袋は1~4金、宝箱は5~8金が入っています。
次に、プレイヤーは手番順にボード上のトラックにコマを置いて行きます。
全員がコマを置いたら、資金カードを表にして
ボードの左側に置いた人からボードに書いてある金額を貰っていきます。
もし、途中で尽きたら、それより後ろの人はもらえない。
もし、余る金額だったら
一番後ろの人が全部貰える。
置く位置が悩ましいゲームです!
発掘&展示
コレもまたボードの右側に置いたプレイヤーから発掘&展示をすることができます。
ボードに発掘できる深さが書いてあって、この中から1箇所選ぶ。(発掘しなくても良い)
深さの値と同じだけ金を払って、その段にある出土品をすべて貰える。
展示
発掘のあと、手持ちの出土品をつなげて、展示したければ展示できる。
コレクションの価値は出来上がった出土品の百の位を足す。
(画像だと13)
さらに、金を払うことによってその分価値をアップすることができる。(最大3金)(最終ラウンドのみ無制限)
(画像だと価値が16になる)
金かけて磨く!という感じですねw
展示するコレクションの価値の数字のマスにチップを置きます。
展示すると、どんな展示物でもすぐに1勝利点もらえる。
誰かが展示したときに、すでに展示してある展示物がある場合。
今展示した価値以下の展示はすべて価値が1下がります。
手番中にいくつでも展示できますが、1プレイヤーの展示品は3つまでです。
4つ目を飾りたい場合は、好きなものを解体できる。
展示はしてもしなくても良いのですが、手番終了時に展示せずに手元にある3枚を超える出土品タイルは3枚ごとに1金払わなければいけない。
(手持ちタイルが4~6枚→1金、7~9枚→2金・・・)
(金を払うのが嫌だったら好きなタイルを捨てても良い)
評価
この流れを12ラウンド行うのですが、5、7、9、12ラウンド(黄色い枠のラウンド)の終了時には評価があって
各プレイヤーは展示してあるコレクションの位置に書いてある得点を貰います。
評価が終わると、すべてのコレクションは、ボードに書いてある矢印の分だけ価値が下がります。
さらに、評価ごとにボーナスがあって
- 5ラウンド → 最も古い壺
- 7ラウンド → 最も古い水瓶
- 9ラウンド → 最も古い仮面
- 12ラウンド → 最も古い腕輪
を持っているプレイヤーがボーナス(2点)をもらえます。
さらに、ゲーム終了時は、すべての品のなかで、1位2位3位に古いものにボーナス(3点、2点、1点)が入ります。
その他
価値が0以下になった展示物は解体される。(捨札に)
2人プレイ
プレイヤーが2人の場合は墓荒らし(仮想プレイヤー)が登場。
墓荒らしは、資金カードによって、置く場所が自動的に決まる。
っで、ルール通り資金を貰って。
墓荒らしが掘れる中で一番深いところを掘っていきます(タイルが1枚以上ある場所)(捨札になる)
それ以外は3、4人ルールと同じです。
レビュー
総合 | ☆☆☆☆ |
コンポーネント | ☆☆☆☆☆ |
盛り上がり | ☆☆ |
論理性 | ☆☆☆ |
飽きない度 | ☆☆☆ |
重さ | ☆☆ |
総合☆☆☆☆
これは面白い。
うまくつながったとき気持ちよすぎるw
かと思ったら、右側しかない!とか左側しかない!ってなって自分の計画性のなさに絶望するw
浅いところでいっぱい手に入れて、長いのを作っても良いし、深いところを掘ってボーナスを狙っても良い。
意外と、掘るのを我慢するのが大事だ。
深いところを掘るためには金がいるのでw
でも、おれはお得なのが好きなので、浅いところにいっぱいあると掘りたくなってしまうw
なるべく長くしたいけど、保管すると金がかかる!
悩ましい!
悩ましいけど、うまくいくと価値マックスのところに置くことができたり。
なんか、この面白さ、なんとも表現できないなw
2人でも3人でも面白いです。
最初は2人のとき出てくる墓荒らしがあまり好きではなかったけど、慣れたら普通のプレイ感。
コンポーネント・雰囲気☆☆☆☆☆
雰囲気めっちゃ良いです!
出土品の単位が紀元前なので、古いものほど価値が高いというフレーバーもイケてます。
新しい展示品が来ると他の価値が下がるってのも面白いw
あと、仮面、腕輪、水差し、壺のアートワークが良いです。
左右で合わせるというシステムも良い!
そして、勝利点がチケットなのもイケてる。
盛り上がり☆☆
粛々とプレイするタイプ。
論理性☆☆☆
細かい読み要素とかはないです。
出てくるタイルも金量も運要素。
感性でプレイするゲームなような気がするw
なんか、コレクション作って飾るのが楽しいゲームw
っあ、でも、決算のボーナスが結構重要だから、どれを狙って行くかという戦略はあるかも。
飽きない度☆☆☆
やること自体は毎回同じです。
雰囲気を感じたくなってやりたくなるw
重さ☆☆
非常に軽いプレイ感。
まとめ
あ、これ、ジグソーパズルの楽しさに似ているかもw
ペルガモンが好きな人にオススメのゲーム
あと、アズール(近日紹介予定)はかなりプレイ感近いかも!
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